理・美容W資格取得Barber and hairdresser W qualification

一言で「理美容業界で働きたい」と言っても、持っている資格が理容師か美容師かで、対応できる仕事がまったく異なります。社会に出てから幅広いフィールドで活躍するために、学生のうちに２つの資格を取得するという選択が、今人気を集めています。

若い男性の間では、美容室で髪を切る方がオシャレという意識が定着していますが、実は30代になると全体の50%以上が理容室へと移行しています。男性美容師は40歳頃を境に活躍の場が減ってしまい、独立開業し経営者へと転向するケースが多数。一方、男性理容師は生涯スタイリストとして活躍できます。男性美容師がこの業界で生き残る道として、Wライセンス取得が注目されています。

結婚式を控えた多くの花嫁さんが受けているブライダルエステ。その中で必須のケアが「ブライダルシェービング」です。刃物（カミソリ）を使用する為、理容師免許が必要です。W取得者なら1つののサロンでまつエク/シェービング/ネイル/エステ、全ての技術が可能となります。女性理容師はブライダルエステ業界で大変重宝されています。

美容室の店舗数は、コンビニや郵便ポストの数よりも多くなっています。そんな生き残りが厳しいと言われるようになった現在の美容業界で理容師・ 美容師の資格があれば、どんな時代にも対応できる店舗づくりができます。男性のニーズに特化したメンズサロン、近年女性からの需要が高まっているレディースシェービングを施術できるエステサロンを併設したりと、 美容業界を生き抜く繁盛店をつくりやすくなります。